5年目看護師、採用されるタイプは?
5年目に転職する看護師で採用されやすい人は
「働く目的がしっかりとしている人」
「長く働いてくれそうな人」「協調性のある人」です。
5年目はリーダーもできるという立場から、
今後の活躍を期待されています。
そのため、長く勤めることで職場に貢献してくれそうな人が望まれるでしょう。
その長く勤めてくれそうな人を見分けるのが、志望動機です。
スキルアップがしたい、給料が良い、寮の立地が良い、どんな理由でもかまいません。
職場を選んだ理由がしっかりしている人は
ほかとしっかり比べたうえでの転職しているので、長く勤める傾向があります。
そのため、面接では志望動機に注目されることが多いでしょう。
志望動機がきちんと伝えられれば、
働く意志をしっかりと示すことができ、採用の確率が高まるかもしれませんね。
また「協調性」というのも大きなポイントです。
それなりに経験があり即戦力があっても、
転職先の看護師とうまくやっていく協調性がなければ長続きはしません。
いずれは自分の看護観や方法を推してもいいですが、
最初から先輩スタッフたちに意見するような主張の強い人は避けられるでしょう。
ちなみに経歴については、さほど問われません。
「5年の経験がある」ということをまとめて評価してもらえます。
ただし、複数の科の経験がある方が歓迎されやすいことはあるようです。
ひとつの科だけ、とくに皮膚科や耳鼻科、産婦人科や小児科など特殊な場合は
他科への転職は難しく、同じ科への転職がより有利でしょう。
5年目看護師、採用されにくいタイプは?
逆に採用されにくい5年目看護師は
「ヤル気が感じれない人」「自己主張が強い人」です。
デメリットの少ない5年目看護師ですが、
どの年代でもヤル気がなかったり、自己中心的な人は採用されにくいのは同じです。
たとえ即戦力になる重宝される5年目であっても、そうした場合は採用されにくくなるでしょう。
各年代での転職を参考にしていただきながら
上手く5年目のバランスの良さをアピールできるといいですね。
では次は、5年目看護師がバランスの良さを活かせる職場をご紹介します!