40代子持ちナースの復職失敗談

40代ブランクママの転職失敗談「調べきれていなかったアノ情報」

智子(43歳) 2児の母(中2・高1)の体験談

20代半ば、総合病院を寿退職。

クリニックや個人病院など日勤のみで働いてきたが、

子どもの教育費の増加、マイホームの購入にあたり

収入アップとスキルアップを目的に夜勤に入ることを考え始める。

「消化器外科」「急性期」「夜勤あり」の条件で地域の中核病院へ転職するが・・・

転職失敗談から転職サイトを使わないデメリットが分かります。

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決意を持って転職を目指す

結婚後も夜勤を続けたかったのですが、主人は「家事と育児がいちばん」という人。

すぐに子どもが授かったこともあり、夜勤は諦めて日勤だけの仕事をしていました。

いつかはまた夜勤が出来る、自分にそう言い聞かせ、日勤で働いていました。

 

そんな時、子どもの塾代がかかりだし、マイホームも購入することになって。

大きなお金が必要になり、主人の考えが少し変わってきたのです。

「子どもも大きくなったし、おまえが常勤で働いてみるのもありかな」って。

私はチャンスだと思い、自分がしたい看護ができそうな病院を探し始めました。

 

40代って転職にはギリギリの年齢だと思うんですよね。

年齢的に受け入れてもらえるかも分からないし、

若い頃のように新しいことを覚えるのに時間がかかります。

転職は探すにも馴染むにもエネルギーがいるからこそ、

40代で転職するなら本気でしよう、最後の転職にしようって心に決めていました。

 

自分で良さそうな病院を見つける

だから、必死に情報を集めて確実に転職したいと思いました。

診療科目、検査機器の種類、ベット数はもちろん、歴史や概要、手術数や症例、救急の受け入れ状況、

近隣の病院など・・・それで目をつけたのが、通勤30分圏内のにある救急病院でした。

本院からの分院で新設されて2年とのこと、カテーテル治療や内視鏡治療もしている

最先端の病院というのも魅力的でした。私のしたい医療も看護もあるし、新設だからお局さんも

いないはず。そんな予測をたてて、早速、面接を受けました。

 

夜勤を長らくしていないことへの不安もありましたが、それは問題ないとのこと。

大きな問題はなく採用が決定し、40代でも受け入れてもらえたことに少しホッとしていました。

これから私の看護人生がまた始まると思っていました。

 

職場の人間関係にガッカリ

ところが、働きだしてみると「癖のある人間関係」に悩みっぱなし!

設備も治療も最新で申し分ないのに、

働いている看護師が癖のある年輩のベテランさんばかりだったのです。

あとで分かったのですが、分院は本院のベテランさんを集めた病院だったようです。

陰口は日常茶飯事、偶然にみせかけた意地悪など直接的に害をこうむることもありました。

始めのうちは「今までだって色々な人間関係があったじゃない、今回も何とかなる!」

くらいに思っていたのですが、

そのうちに味方と敵も分からなくなり、人間不信に陥りました。

もう誰も信じられない・・・そう感じる病院で、健全な看護ができるはずがありません。

転職して半年ともたず、私は新しい職場へ転職することとなりました。

 

人間関係は求人票を読んでも分からない

現場の雰囲気って本当に入ってみないと分からないですよね。

今までの経験でも重々分かっていたのですが、

「どうせ入ってみないと分からない」くらいに軽く見ていました。

働く環境として、人間関係ってやっぱり大切です。

転職は、外から見て分かる情報だけではダメなんだって、つくづく思いました。

 

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高い士気を持って転職をした智子さん。

しっかり条件など見定めて転職をしたようでしたが、人間関係までは調べきれないのが正直なところ。

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