神奈川の看護師の年収・給与について
平均年収、月収ともに全国でもトップクラス!
- 平均年収 508万〜
- 平均月収 35万〜
- 平均賞与 80万円〜
神奈川県の年収は平均月収が全国平均より2〜3万円以上高く、35万台にのぼっています。年収も高く、関東地方でも東京をトップに、埼玉と双璧に並ぶ「高収入」の地域です。
神奈川県の場合、ナースの平均年齢を見ると全国と比較して「若い」(35歳・全国平均は37歳)のが特徴です。
一般的に年齢層が高い看護師が高給与を取ることを考えると、平均月収の高い神奈川では若い看護師でもかなり高い報酬が期待できるとも言えそうです。病床数の多い大規模病院は年収が高いと言われますが、一般診療所数も神奈川では6,000以上あり、比較的小規模の病院やクリニックでも他の地域と比べて看護師の報酬は高いと言えるでしょう。
神奈川の看護師の職場環境について
医療機関の数が多いので職場環境にもばらつきがある
スキルアップに適した大規模病院が多く環境が整っている
1,000床を超える聖マリアンナ医大病院をはじめとして、大規模な病院数が多いのが神奈川県の特徴です。大規模病院は看護師の教育環境が非常に整っており、研修制度や学習会の他に資格取得支援など経済的なサポートも充実しています。
こうした病院が県庁所在地だけでなく県内主要都市に点在しているので、神奈川県ではどの地域に住んでいても大規模病院への転職が可能という利点もあります。
大規模病院の求人はあまり公開されていないようで、転職支援サービスに登録することから転職活動をスタートさせるほうがよいでしょう。
ブランクあけのママさんナースも多い職場
子育てと勤務の両立をめざして行政でも様々な支援や提案をしているのが神奈川です。
病院が独自で子育て支援をしている所も多いので、働くお母さんにとってはより良い環境を求めて転職するのもひとつの方法です。診療所の数も多いだけに、職場環境にはばらつきもあり、看護師に対するサポートの大きい入職先を探すのが転職活動のポイントとなるでしょう。
平均年齢が低めという事は、一時期看護師の職を離れる人も多いのかもしれません。
つまり神奈川では「ブランクあけ」で復職する潜在数が多いという事にもなります。
ブランクあけの復職支援が手厚い病院を探すのもポイントになりますね。
看護師に対するサポートとは年収や報酬面だけではありません。残業の有無や有給の消化率、離職率などもチェックしましょう。病院内部の情報というのはなかなか外に出てきませんが、転職支援サービスを利用すればコンサルタントが必要な情報を調べてくれます。
神奈川で看護師として働くメリット・デメリット
求人も多いが、人気の医療機関は倍率も高い
メリット
- 医療機関が豊富で入職先の選択肢が広い
- 求人数が多い
- 大規模病院が複数ある
- 若く活気のある職場が多い
神奈川も東京や埼玉と同じく、全国レベルで見ても病院数が多く、従って求人も多い地域です。転職先を探すのに苦労はしませんが、簡単に入職先が見つかるからといって自分にマッチした職場を選ばないと「やっぱり別のところがいい」となりやすいのが難点。次々に転職を繰り返すジプシーナースになりやすいという恐れもあります。
スキルアップを目指すなら大規模病院、土日休みで働きたいなら介護系、といったように働き方やキャリアプランをもとに転職活動をしたいですね。
アドバイスや職探しの手助けをしてくれる転職支援サービスの登録がお勧めです。
デメリット
- 医療従事者の数が多く好待遇の求人は倍率が高い
- 医療機関による環境や待遇の差が大きい
病院数は多いけれども、待遇の良い大規模病院はやはり高倍率です。一部の有名大学病院などはほとんど求人を見かけません。実際には非公開求人として取り扱われている事が多く、こうした情報は転職支援サービスに登録するのが近道です。
医療機関の数が多いと、どうしても職場環境のばらつきが大きくなります。要するに「玉石混合」というか、ピンキリなんですね。当たり外れがあるわけですが、転職で「当たり外れ」の賭けはできません。年収ひとつをとっても、基本給以外の手当や時間外手当など詳細に調べる必要もあります。福利厚生での特典や病院独自の報酬システムについても事前に調べて比較した上で転職をしましょう。ひとりでは難しいかもしれませんが、看護師専門で医療業界にも詳しい転職支援サービスのコンサルタントに相談しながら転職を進めていきましょう。
神奈川の看護師にオススメの転職先
神奈川県の各地域に点在する大規模病院
- 聖マリアンナ医大病院
- 東海大学病院
- KKR横須賀共済病院
- 横浜労災病院
- 横浜市大市市民総合医療センター
- 海老名総合病院
- 相模台病院
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