訪問看護Q&A-訪問看護のメリット

訪問看護で働く看護師のメリットは?

勤務時間

基本は平日の9時〜18時、それ以外はオンコール体制です。
勤務者が順番で夜間のオンコール携帯を持ちまわります。
休んだ気がしないということでオンコールをネックに感じる人も多いようですが、
実は夜間に呼ばれるようなことはほとんどありません。
その多くが電話で解決するケースだからです。
よほどの急変ならば訪問看護より救急搬送の方が早いですし、
うかがわなければならないことなどほとんどありません。

 

また残業があまりないのも訪問看護の特徴
1件ごとにうかがい完結するために残業が発生しにくいのです。
場合によっては直行直帰も可能ですから、融通の効いた勤務もできるかもしれません。
また土日訪問の需要は高いものの、土日まで出勤の職場は多くありません。
看護師に欠員がでると回しにくい職種なので、
土日を含め余裕をもって勤務を回す職場が多いようです。

 

福利厚生

訪問看護が病院に付属している場合、福利厚生は病院の職員と同様になります。
また、最近では福祉事業から訪問看護へ展開している株式会社も増えていますから、
そうした場合は株式会社の福利厚生が適用され、
医療法人や小さな病院に比べると手厚い福利厚生が受けられるでしょう。

 

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訪問看護で働くメリット

訪問看護で働くメリットには、大まかに以下の3つがあります。

  1. 労働条件が良いところが多い
  2. 長く働くことができる
  3. 知識や経験が活かせる

(1)の条件の良さは、あまり知られていない大きなメリットです。
給料高め、残業少なめという好条件がそろい、
さらに心配されているような休日出勤や時間外出勤もほとんどありません。
これはほかの職場ではなかなかそろわない好条件。
勤務条件にこだわりたいという方には訪問看護の求人がおすすめです。

 

また、訪問看護はこれから伸びて需要が高まる分野ですから、
(2)の長く働くことができるも大きなメリットになるでしょう。
定年がない看護師ですから、早くに転職することでより長く活躍することができます。

 

(3)は、訪問看護では必須項目。
新人や3年目までの看護師では転職では難しいがゆえ、
スキルのある看護師が重宝され、経験を活かし高めていくことができます。
また診療科目が決まっていない訪問看護では
いろいろな科の知識をもったオールラウンダーも目指せるでしょう。

 

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