看護師の座談会｜美容外科のメリット・デメリット

美容外科クリニックで看護師として勤務するメリット・デメリットは？

美容外科クリニック勤務する上でのメリット・デメリットはありますか？

インタビュワー：

分かりました。あと、これはお答えにくいかもしれないですけども、美容外科クリニックで勤務する上でのメリット・デメリットを本当に簡単でいいので、Dさんからお願いします。

Dさん(33歳)：

まったくこの美容外科の業界を分からずして入ったんですね。自分も施術を受けたことがまったくなかったので本当にここの看護師業務を知らずに入ったんです。メリット、きれいになるのはこうやってなるんだみたいな。

インタビュワー：

そういうプロセスを知ることができたのがいいと。

Dさん(33歳)：

はい。練習をしあいながら自分も磨ける。

インタビュワー：

練習というのは実際に？

Bさん(41歳)：

手技を練習するために。

インタビュワー：

シュギというのは？

Dさん(33歳)：

手の技術ですね。

インタビュワー：

美容クリニックの技術ですね。

Dさん(33歳)：

それを習得させて、それを……。

Bさん(41歳)：

自分にもできると。

インタビュワー：

なるほど。考えによってそれはすごいですね。

Bさん(41歳)：

それはすごいあれと。

インタビュワー：

本当、スキルが身に付く、美容のスキルが身に付くということですよね。染みとかしわとか脂肪吸引とかいろいろあると思うんですけど、今後、自分でやるのはさすがになさそうですけど、一番身に付きやすいのとか。

Dさん(33歳)：

今どうしても染みの治療の方が多いので、それの練習をしあって。

インタビュワー：

染み取りのスキルが身に付いてきているかなと。

Dさん(33歳)：

染みだけではないですけど。

インタビュワー：

でも、そういうところですね。逆にデメリットはありますか。

Dさん(33歳)：

やっぱり総合病院で行く末はどうしても死を考えたりとかずっと今までしていたんですけど、Bさんもさっきおっしゃったように自分をきれいにしたい人たちが来るので病棟も美容外科もどっちもプレッシャーはあるなと。

インタビュワー：

デメリットというかそういう責任感は本当に、形は違うけど同じぐらいあるのかなと。

Dさん(33歳)：

責任感はやっぱりありますね。

インタビュワー：

Cさん。美容外科クリニックのメリット・デメリットを簡単でいいのでお願いします。 楽しいとかそういうのでもいいですし、夜勤がないとかいうのが一番いいですし、駅から近いとかいろいろあると思うんですけど、先生が優しいとか。

Cさん(33歳)：

難しいな。最初いたところでは、何だろうな。ほかで見られないオペが見られる。その顔をいじるというのは。

インタビュワー：

先ほどの染み、しわとかを取るようなことですね。

Cさん(33歳)：

それはたぶん普通の科ではそんなに見られない。見られてもちょっと傷になったりとか、それをうまく治していくのを見られる専門分野を見るのはすごく面白かったです。デメリットは…。

インタビュワー：

特になければいいです。もし思い付けば。Aさんはどうですか？

Aさん(46歳)：

デメリットといえば、今、勤めている先生がそういうタイプだからかもしれないですが、普通の皮膚科とか疾患のところに勤めていると、体調を崩したとか病気だとああだこうだと保険診療でお薬はたくさんいろいろなものを出してもらったんですけど今のところは出してもらいづらい。

Bさん(41歳)：

ちょくちょくくれるんじゃないですか？

Aさん(46歳)：

いや、「ええー」と言うと、「そうか、風邪気味」と何となく、理解をしていない、先生は分かっていないのかもしれないんだけど、でも疾患のクリニックだったらもうちょっと、消化器とか関係ない科のものでも出せる範囲だったら結構ぽんぽこ出してもらっていたのがちゃんと自分でやりくりせねばという状況で、それがちょっと不便になったかなと思っているんです。

インタビュワー：

メリットは？

Aさん(46歳)：

メリットは46歳にして衰えていくところに、やっぱり先生がいろいろ実験台で顔を使ってくれたり、針を試してくれたり。 若い体ですと必要ないので。

インタビュワー：

先生が直接いじる。

Aさん(46歳)：

いじるというか、ちょっと刺させてとかちょっと入れさせてとか、ちょっと打たせてとか。

Bさん(41歳)：

「Aさんで試そう。」って？（笑）

Aさん(46歳)：

そうなんですよ。患者さんも40代、50代が多いので一応試してみてと（笑）

インタビュワー：

それはメリット？

Aさん(46歳)：

これはメリットですよ。これはもうすごい。

インタビュワー：

ただ施術というか、ただ（無料）でやってもらえるみたいな。

Aさん(46歳)：

すごい幸せですね。

Bさん(41歳)：

リスクもありますけどね。

Aさん(46歳)：

まあまああるけど、落ちていくばかりの年ごろになったのに。

インタビュワー：

それはすごいメリットを感じました。

Aさん(46歳)：

ものすごいメリットですよ。それも無料ですので。

インタビュワー：

確かに。

Aさん(46歳)：

もう合計して、子どもに「今日、ママ、合計6万円の施術をやったのよ」と。

Bさん(41歳)：

計算器をたたいて。

Aさん(46歳)：

もうぶっちゃけになってごめんなさい。でもそれは本当、幸せですよ。